テイルズ オブ 大全 1995-2016 トライバース関連まとめ

今更ではございますが、20周年となる2015年12月25日発売の

「テイルズ オブ 大全 1995-2016」

を購入してまいりました。

テイルズオブ大全 1995-2016

■発売元「ファミ通」 紹介ページ
http://www.famitsu.com/news/201512/15095398.html


仕事が忙しい時期ということもありましたが、
なかなか書店で見つけることができず、1ヶ月遅れとなってしまいました。

今回、特にこの書籍についてブログに記事を書くつもりはなかったのですが、
常々追い続けているトライバース関連の記述に気になるものがいくつかあったので、
軽くまとめておきたいと思います。


ちなみに、画像等で内容を紹介したりはしません。
上記リンク先に一部画像があるので、気になる方は参考にどうぞ。

イノセンスRやハーツRの攻略本の内容を紹介した時同様に発売元様に連絡し、
例によって「部分的な引用は良い」との回答をもらったので、
今回も引用だけさせていただきます。


※以下の作品のネタバレを含みます。
閲覧には十分ご注意ください。

・テイルズ オブ イノセンス
・テイルズ オブ イノセンスR
・テイルズ オブ ハーツ
・テイルズ オブ ハーツR
・テイルズ オブ ザ テンペスト


その他のトライバースのまとめについてはこちらから。
http://mistdailylife.blog81.fc2.com/blog-entry-634.html?tag=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9

まずは、トライバース関係者の3人のページからピックアップ。
" >> " の部分は引用箇所、その次は私の見解と考察、感想などです。


■コンウェイ・タウ
無垢なる地に降る先見の光



>>ボクはずっとまえから、彼らの成すことを知っていた。

コンウェイたちが来た世界「トライバース」には、
イノセンスやハーツ、テンペストの世界が神話のように伝えられていて、
コンウェイはその神話の内容を"ずっとまえから"知っていたというわけですね。


>>何を失い、何を求め、何を得るのか、
往く道のすべてを、とうの昔に文字の中に見つけていた。
彼らがやがて挑むはずの戦いの果てでさえ
目の当たりにしてきたように鮮やかに脳裏に描き、語ることができた。
それは言い伝えをなぞる光景だった。


イノセンスの世界においてルカたちが挑む世界の危機について、
過程から結論まで、神話の内容を以ってコンウェイは知っていた。

文面から見て、コンウェイは神話を詳細に理解することに努めていた、
もしくは神話に対して密接に関わる立場にいたと考えられますね。
そして、実際にイノセンスの世界に来て、神話通りの世界だという感想を抱く。


>>見知らぬ景色、未踏の道に迷うことなく分け入り、
答え合わせをするように彼らの決意に耳を傾け、
他愛のない誓いに微笑み、純真な怒りを見守る。
どれもが既知の瞬間で、約束されたやり取りで、ゆるぎないメソッド。
ボクはただその流れの中にじっと息を潜め、
「魔槍の刺客」と「不遇の花姫」を、目を凝らし、探す。


憂いの森で偶然を装ってルカたちと接触、仲間になったコンウェイは、
リカルドを筆頭に旅への同行に疑いをかけられながらも、
だんだんと仲間との絆を育み、当たり前のようにその場に溶け込む、と。

ゲーム中にそこまで描写はなかったと思いますが、
旅の途中、「魔槍の刺客」ハスタ もとい ゲイボルグと、
「不遇の花姫」チトセ もとい サクヤの魂を密かに探していたわけですね。


>>けれど絆と絆のたゆたいをぬって歩き、傍に佇み旅を真似ながらも
ふと書物から頭を上げ、向こうに広がる景色を目にしたとき
前触れもなく、ただ静かに悟ったんだ。
何も知らず、自分の思うがままに、今を懸命に生きる彼らが、
魂に刻まれてはいても、記憶にはない前世に何度も揺さぶられ、
泣き、肩を抱き寄せ、涙を拭い、笑い合って、明日を待つ姿を。
輪廻の鎖に絡み取られた肉体と業を超えて
光をもたらしていく、その手の力強さを。
無垢な絆は果てしなく、世界を創り織り上げてゆくのだということを。


最初はあくまで魂の救済の手段としてルカたちに同行したコンウェイも、
ルカたちがマティウスの野望を阻止するために奮闘する姿を、
書物ではなく実際に目の当たりにして、思うところがあったようですね。


>>ボクは数千年の歴史の中で、この世界から生還した最初の人間になるだろう。
皆に神話世界を伝えるとき、その記述の正しかったことを示すだろう。
そして文字が見せない彼らの涙と決意とを、きっと、くり返し語るだろう。


トライバース側でのコンウェイの立場はまだよく分かっていませんが、
高貴な身なりから、貴族だったり王族だったり偉い立場だと予想がされてますね。

この物言いだと、神話自体は少なくともコンウェイ側の人間は誰もが知っているが、
神話の内容を信じている人間というのは少ないということでしょうか。
キュキュが断片的にしか神話を知らなかったのは、
キュキュの国の事情なのか、それとも本当にただの怠慢だったのか…?

あと、コンウェイは一人でイノセンス世界に来たということから、
イノセンス世界に来たことは秘密裏にやってきたとも考えられましたが、
周りの人間は、コンウェイが単身イノセンス世界に乗り込むことを知っていた?
もしそうなら、魂の救済という目的も…?むしろコンウェイが差し向けられた?


■キュキュ・セレツネワ
ここで見つけた、花咲ける未来



>>命を懸け、幾多の困難を乗り越え、
ようやくキュキュはたどり着いた。
目の前には言い伝え通りの景色が広がっている。
これが、ずっとずっと夢に見ていた場所……!
(ここが無垢なる絆の世界!)


キュキュはトライバースからイノセンスの世界に来る過程で、
仲間を全て失っているということがゲーム内で分かっています。
キュキュやその仲間たちにとって、イノセンス世界は夢に見ていた世界。
神話にあったというだけで本当にあるのかどうかも分からない、夢の世界。


>>この世界を、キュキュはこの目で見る。
どこまでも続く草や木、いい香りのする花。
長い線路、石炭の煙、海を走る船、そして空飛ぶ船!
キュキュの世界とは違うすべて、
とても素敵で、とても不思議。
(この世界の空)
(ああ…風の匂い…)


トライバースと比べると、イノセンス世界は文明的にかなり進んでおり、
キュキュはその技術を獲得して国に役立てるのが目的。
キュキュにとってはどれも新鮮で、見渡す限り、国の為になりそうなものばかり。
でも、それ以前にイノセンス世界はとても心地よく、素敵な世界だと思うわけですね。


>>この世界では、キュキュはみんなに助けられた。
怒ってばっかりのイリア。
やせたいのに食いしんぼうのアンジュ。
女嫌いのリカルド。
小さいけれどおかあさんみたいなエルマーナ。
本当は敵だけれど手を組んだコンウェイ。
あと……なんだっけ、名前が覚えられない、ヘンな帽子。
そして、強くて泣き虫なルカ。
みんな、あっちの世界から来たキュキュを仲間にしてくれた。
思い描いていたより、ずっといい人達。
……ま、コンウェイは違うけれどね。
(キュキュは嬉しいの!)


キュキュは持ち前の天真爛漫さでコンウェイ以上にイノセンス世界に馴染み、
仲間たちに受け入れられました。ゲーム内でも何度も口にしていますが、
嘘偽りなく、キュキュは仲間たちに感謝しているようですね。
ただ一人、コンウェイを除いて。


>>だからキュキュは戦う!
キュキュの体の傷は、戦士の勲章。キュキュの誇り。
この槍で、みんなを必ず守る。
みんなといっしょにずっと旅をして、世界の果てまで歩いて、
みんなの戦いを最後まで見守る。
そして、キュキュの世界に持って帰る。
この思い出。約束。みんなの覚悟。大切な絆。
(みんなのことは)
(何があってもいつまでも)
(絶対に忘れないよ)


国のために技術を持ち帰るのはもちろんのこと、
思い出や絆を胸に抱き、キュキュはトライバースへと帰っていく。



■ガラド・グリナス
双肩に手向けの花と涙の刃



>>弧を描き、肉を切り裂き、ゼロムを無へと還す刃はくり返し巡る。
それは自分に言い聞かせる決意と祈りだ。
不幸をもたらす存在など断つのだと。悲劇などは終わらせると。


ゲーム中でも本人の口からさんざん言われていますが、
ゼロム 及び デスピル病は愛する妻と娘を奪った対象。
ガラドとしては、それらの根絶が旅の大きな目的となっていますね。


>>若さと熱い血に満たされていた遠いあの日、
デスピル病は終生の未来を誓い合った妻を、
たどたどしいしぐさのひとつひとつで笑顔をもたらす娘を奪っていった。


ガラド・グリナス45歳。
妻と娘を亡くしたのは20年前とのことなので、
25歳の時ということになるでしょうか。

奥さんの特徴はよく分かっていませんが、ガラドは妻のことを、
そして娘のことを深く愛していたことが分かりますね。


>>スピリアを蝕まれた果ての死は、
ときに肉体を傷つけられて死に向かうよりも残酷だ。
(中略)
幾千の夜明けに慟哭した。
ふたりは二度と還らない。死のまえにはどんな奇跡も起きない。
けれどただひとつだけ、不幸の連鎖は止められる。
だから、病の腫芽を見つけ出して打ち砕こうと、
鷹の名を持つソーマを手にして戦おうと、決めた。


妻と娘の死を受け入れるのに時間をかけたようですが、
同じような目に遭う人をこれ以上生まないために、
愛する者の死を見守ることしかできなかった自分と同じような人を生まないために、
デスピル病を治療できるソーマを手に取り、世界を巡ります。


>>孤独な歩みに絆を与えたのは、
同じ宿命に立ち向かう少年たちとの出会いだった。
先達となり、募る不安を拭い、襲い来るゼロムを退けて、
身を挺して彼らを守った。
なぜなら彼は、子供がどんなに望まれて生まれ、
どのように慈しまれ育まれてきたか知っているからだ。
この手に小さな命を抱いた、遠くに過ぎ去ってしまった日々に、
確かな愛情の記憶があるからだ。
いちど父と呼ばれた者は、弱き者をすべての悪意から守る背中となる責がある。
わずかな灯火にも希望を見出し、揺るがず諦めず歩く彼らの側で、
スピリアの奥にひりついていた悔恨の炎は、亡きふたりに報いる怒りの業火と燃える。


これもゲーム内で語られていますが、デスピル病根絶のために旅をするガラドは、
黄昏の森にてシングらと出会い、自らの目的達成のために旅に同行します。


>>心を食い夢を闇に染め、
人の絆を悪意に変える無慈悲な世界の元凶を絶ったとき、
永遠にも似た冀求の巡りはきっと止まるだろう。
悲しみの鎖を断ち切ることだけに捧げてきた生から、
戦いは消えるのだろう。
そして手には温かな思い出が残る。
涙の跡を乾かすほど熱く強く結ばれたスピリアの絆と、
両の手に握られた一対のソーマとともに。


シングたちに同行した結果、デスピル病の根絶に成功、
ある意味で妻と娘の敵討ちという目的を果たしたガラドは、
トライバースへと帰還する。

デスピル病根絶のために手にしたソーマを軍の土産にしたのは、
目的を達成したことで、必要なくなったからでしょうか。



■Tales of 20th Anniversary- 用語辞典

ファミ通の攻略本恒例の用語集ですね。
ここに「トライバース」と「トライバースゲート」の説明文が載っているのですが、
イノセンスRにあった説明文と異なっていたので、参考に紹介します。


・テイルズ オブ イノセンスR パーフェクトガイド 用語辞典

>>トライバースゲート【その他】
理の違う、異世界へと通じるゲート。
内部には強力なモンスターが多数出現する。



・Tales of 20th Anniversary 用語辞典

>>トライバース(TOI-R)【神話・伝承】
コンウェイやキュキュが本来属する世界。
滅亡の危機に瀕するなか、存続の鍵を求め、
「無垢なる絆」と呼ばれるルカたちの世界と接触を試みる。


>>トライバースゲート(TOI-R)【神話・伝承】
異世界「トライバース」へと通じるゲート。
コンウェイとキュキュはともにこれを経て、
ルカたちの暮らす世界へとやってきた。


>>トライバースゲート(TOH-R)【神話・伝承】
軍にも知られず、クンツァイトらも把握することなく
存在し続けてきた「未開の地」。
その実態は結晶界とは異なる異世界と、異界とをつなぐ謎のゲートである。
北方の孤島とアンデール坑道、シェヘラ砂漠の3ヵ所で確認されており、
ガラドの出自ともかかわっているようだが、詳細は不明。



イノセンスRのパーフェクトガイドではかなり簡素な説明文でしたが、
かなりボリュームがアップしていますね。

ここで当然のことのようにサラッと「滅亡の危機」と書かれていますが、
そんな話はこれまでどこにも出ていなかったと思います。
つまり、世界が滅亡の危機に瀕しているというのに、
コンウェイが所属する国とキュキュ・ガラドが所属する国は戦争状態にあると…。

まあ、ありがちな話ではありますが、もしそれが本当なら、
戦争に勝った国だけが生き延びる術を得られるという状況下にあるのか、
それとも、世界の危機以上に両国には因縁があり、今更手を引けないのか…。

最終的には、世界の危機を解決するために両国が協力して~
という展開になるのでしょうか。トライバース編が出たらの話ですが。


コンウェイとキュキュはともにこれを経て」というのも気になりますね。
つまり二人は、トライバースからイノセンス世界に来る過程で、
ゲートを通ったことは確定ということです。

ただ、キュキュはイノセンス世界に来るために強引なやり方をしていて、
その過程で仲間が全滅したと言われています。
にも関わらず、コンウェイにはそういった話はない。


そもそもキュキュは、カリュプス鉱山に出現した異界の狭間ニーゲルから登場し、
トライバースから直接ニーゲルに到着したような描写がされています。

トライバースからイノセンス世界に来るにあたってゲートを通ったとして、
何故ニーゲルに到着したのでしょうか…?
コンウェイはニーゲルのことを知らないようでしたし、
キュキュとは別の場所に到着したのは明らか(推測するに憂いの森?)。

ゲートから先の転移先はランダムということでしょうか?
憂いの森やニーゲルなど、異界の狭間に行き着くのだと予想しますが、
例に漏れず、そこには強力なゲートの門番がいるはずです。

コンウェイはたった一人でどうやって切り抜けたのでしょうか?
単純にレグヌムに逃げてきただけ?安全にゲートを通る方法がある?
謎は深まるばかりです。




以上、気になったのはこんなところでしょうか。

私が知らなかっただけなのかもしれませんが、初出の情報もありましたね。
しばらく何一つ情報がないトライバースもといテンペストRの情報ですが、
早く何かしらの情報が出てほしいと切に願います。

公式から直接「開発中止」と言われるまで、私は諦めません。
19:39 | ゲーム | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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コメント一覧

#
私が恐れている最悪のパターンですが
1・開発中止
2・ゲームではなく小説で補完される
ですね
中止よりはマシなので
せめて2であってほしい所です

ですがハーツR発売からすでに
3年が経過しており
本当に企画倒れの可能性も私は
覚悟しております
ソウドさん | 2016/01/17 23:18 | URL [編集] | page top↑
# コメント返し
>ソウドさん

続報がほとんどないだけに、
冗談抜きにあり得る話ですね…

いつぞやのテイマガで、

「トライバース世界を、『TOT』に先んじて展開するというのも面白いかもしれないなー」

と大舘Pが言っていたこともありますし、
ゲーム以外のところで続報がある可能性はありそうですね。
もちろん、ゲームで出してほしいですけどね。
ミストさん | 2016/01/18 18:39 | URL [編集] | page top↑

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